Windows10 で Visual Studio 2015 + Qt 5.6 環境を構築した
Windows10 で Visual Studio 2015 + Qt 5.6.1 環境を構築したメモ。
以下から Visual Studio Community を入手してインストール。
インストールファイル(vs_community_JPN.exe)に特に2015とかもなく、最新版がインストールされるようになっているようだ。
続いて、Qt をインストール。
Qt - Download Open Source Step 3
Qt 5.6.1-1 for Windows 64-bit (VS 2015, 832 MB) をダウンロードしてインストール。(サイズが大きいので注意) そして、最新版をインストールしたつもりだったけど、5.7.0 があることに今気づいた…。
Visual Studio を起動して、(最初でサインインを求められるのでサインインした。しなくてもいいはず。) Qtアドインをインストールする。
ツール -> 拡張機能と更新プログラム で qt を検索。 Qt5Package がヒットするのでインストール。
Visual Studio の再起動を求められるので再起動。 再起動すると、メニューに QT5 が増えている。
この時点で、新規プロジェクトに Qt Application が増えているが、 作成しようとするとエラーが発生する。
Unable to find a Qt build! To solve this problem specify a Qt build
これはパスが通っていないため怒られている。
メニューの QT5 -> Qt Options
Add
Version name: 5.6.1
Path: C:\Qt\Qt5.6.1\5.6\msvc2015_64
注意点としては、binフォルダまでパスに含めるとOKが押せない。
これで、Visual Studio 2015 で Qt Application プロジェクトを作成してビルドできるようになった。