Qtのインストール
Qtについて勉強することにした。
Qt(キュート)はC++言語で書かれたアプリケーション・ユーザインタフェース (UI) フレームワークである。
via: Qt - Wikipedia
Qtは組み込み系で導入実績が多く、クロスプラットフォームなのが大きな特徴である。
つまり、Windowsで書いたコードをLinuxでそのままコンパイルして動かせる。
RubyやPythonなどのスクリプト言語からも利用できるが、組み込み系の用途だとまずC++だろう。
そもそもC++で記述されたフレームワークなので、C++とは特に相性が良いと思われる。
今後、基本的にC++でQtを利用していくこととする。
Windows へのインストール
以下から Qt Online Installer for Windows をダウンロードして実行するだけで良い。
http://qt-project.org/downloads
基本的に設定を変更せず、そのままインストールした。
Linux(Ubuntu) へのインストール
Ubuntuにインストールする場合、以下のURLの通りにインストールする。
https://qt-project.org/wiki/Install_Qt_5_on_Ubuntu
特にこだわりはなかったので、最新版をインストールすることにした。
上記のURLでは、インストールするバージョンが少し古いので、最新版に置き換える。
以下のURLから、
http://qt-project.org/downloads
以下のような文字列を探して、右クリック → URLをコピー などとしておく。
Qt 5.3.1 for Linux 32-bit (447 MB)
以下のコマンドのhttp://download.qt-project.org/official_releases/qt/5.3/5.3.1/qt-opensource-linux-x86-5.3.1.runの部分は適宜先ほどコピーしてきたURLに置き換える。
mkdir ~/work cd ~/work wget http://download.qt-project.org/official_releases/qt/5.3/5.3.1/qt-opensource-linux-x86-5.3.1.run chmod +x qt-opensource-linux-x86-5.3.1.run ./qt-opensource-linux-x86-5.3.1.run sudo apt-get install mesa-common-dev
Windows版と同様のダイアログが出てくるので、指示にしたがってインストール。
以上。